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エッケロー (Eckerö)

エッケローの紋章

エッケローは、オーランド諸島の島々の中で最も西に位置し、スウェーデンに最も近い島です。オーランド本島とは、マルスンド海峡に架かる橋でつながっています。観光業が盛んで、子ども連れの家族が楽しめるスポットもたくさんあります。エッケローには900人余りが暮らし、昔からオーランド海と、その向こうにあるスウェーデン本土に面した前哨地でした。エッケロー・ラインのクルーズ船は、数千人の乗客と車両をオーランドへ、またオーランドから運んでおり、ベルグハムン港に入港します。港からほど近い場所には、オーランドとフィンランドがロシア帝国に属していた時代をしのばせる壮麗な郵便・税関庁舎が建っています。

エッケロー、写真:ヨナス・ペルトフト M/Sエッケロー号 エッケロー郵便・税関庁舎 エッケローの自然、写真:ラルフ・ロレチェク ベルグハムン港 エッケロー教会、写真:ホーカン・スコーグショー

フェリーでエッケローへ

多くの観光客は、エッケロー・ラインがスウェーデンのグリッスルハムンとの間で運航するM/Sエッケロー号でエッケローに到着します。オーランドの人々も、スウェーデンとの往来にこの船をよく利用します。オーランド海を渡る船旅は2時間。船内ではスモーガスボードやアラカルト料理など、おいしい食事を楽しめます。酒類、ワイン、香水などを購入できる大型免税店もあります。


ストールビー

フェリー港を少し進むと、エッケローの中心地であるストールビーがあります。ゲストハウスやホテル、カフェ、学校、スポーツセンターのエッケローハレン、ガソリンスタンド、グリルがあります。ストールビーの北には、リゾート、キャンプ場、レストラン、ゲストハーバーを備えた大型観光施設シェーリングスンドがあります。

エッケロー・ラインのフェリー

オーランド狩猟・漁業博物館

シェーリングスンドには、オーランド狩猟・漁業博物館もあります。5月中旬から9月初旬まで、日中一般公開されています。石器時代に最初のアザラシ猟師たちが島々に定住して以来、狩猟と漁業がオーランドの歴史と文化の一部であり続けてきたことを伝える展示があります。現在も魚はオーランド最大の輸出品です。

博物館には、かなり大口径のアザラシ猟用銃が2丁、手作りのエンジン付きそりなどが展示されています。子ども向けの楽しいものもたくさんあり、サケ漁の船や「子どもたちのニシン市」、自然遊歩道などがあります。

オーランド狩猟・漁業博物館

エッケロー郵便・税関庁舎

オーランドを代表する歴史的建造物のひとつで、5月初旬から9月末まで日中一般公開されています。1809年の戦争でスウェーデンが敗れ、オーランドとフィンランドがロシア領となった後に建てられました。

建物は帝政様式で、エッケローがロシア帝国の最西端の国境となったことから、いわば威信を示すために建てられました。1828年に完成し、現在は展示のほか、かつてフィンランドとスウェーデンの間の群島や海を、手漕ぎ船や帆船で郵便物が運ばれていた時代を紹介する博物館があります。

エッケロー郵便・税関庁舎

デーゲルサンド

エッケローの最南端には、デーゲルサンド海岸のある入り江が広がっています。オーランド周辺では砂浜はかなり珍しいため、賞を受賞したこのビーチは訪れる価値があります。すぐそばには、コテージやキャンプ場、レストラン、ビーチバーを備えたデーゲルサンド・リゾートがあります。何より魅力的なのは、薪で温めるビーチサウナです!デーゲルサンドまではかなり距離がありますが、道が舗装されているので、自転車でも車でも快適に行けます。

デーゲルサンド

ゴルフ

エッケローには、ベルグハムンのフェリー港近くに18ホールのゴルフコースがあります。初心者やジュニアからトップレベルの選手まで、幅広いプレーヤーに対応しています。ドライビングレンジやクラブハウス、宿泊施設もあります。

ゴルフ

野生動物サファリ

グランベリ・ゲストハウスは、シェーリングスンドで独自の野生動物サファリを運営しています。トラクターに牽引されるサファリ用の車両に乗って、イノシシ、ダチョウ、ダマジカ、ラマ、アカシカを見ることができます。アカシカはオーランドの地域を象徴する動物ですが、現在は野生では見られません。サファリは夏季に一般公開されています。

アカシカ